SNSのアイコンによくある、丸い写真。限られたスペースをより魅力的にはどうしたら良いでしょうか。これから写真を撮る予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
よく見かけるプロフィール写真のパターン…
- バックは木々や空
- いつもと違う服装
- いつもと違うメイク
- カメラ用のとびきりの笑顔
顔を知ってもらって、親近感を持ってもらうのが大切。
ずっと使う写真だから、特別にプロにヘアメイクしてもらって…
一番得意な角度からキレイな写真を撮ってもらおう!
お気持ち、よくわかります!
しかし、最近はこういうキメキメの写真の方が増えすぎてしまっているようにも思います。
みんなと同じような写真だと、
- みんな一緒に見える
- なんの仕事をしてる人なのか分からない
- 発信しても自分のものだと認識してもらいにくい
というデメリットがあります。
SNSは、他のたくさんの投稿が流れる場所なので、似ているものではもったいないと思います。せっかくですから自分ならではの、印象に残る魅力的な写真にするという観点で、考えてみます。
FacebookやInstagramに丸く小さく表示される「アイコン」のようなものは、あまり多くのことを表現することはできないでしょう。
顔を出すなら、顔~胸までくらいの範囲で精一杯ですが、限られたスペースでも色々なことを語れます。
表情について
写真の表情と実際の印象は、逆の方が結構いらっしゃいます。
会った印象が気さくで、顔をくしゃくしゃに大笑いしているのが印象的な方が
アイコン写真では上品に微笑んでいたり
またはその逆で、アイコンは大笑いしている写真だけれど
笑うというよりは論理的に考えてくれる方だった…とか。
理想の自分とか、こう見られたい、というものが出ているのかもしれませんが
現実とのギャップが少なくなるほうが、その後のお仕事は進みやすくなるのではないでしょうか。
一緒に写真に入れるもの
なんのお仕事をしているかが分かるように撮るのがおすすめです。
決まった服装でお仕事をされる方なら、その服装で撮る、よく使うアイテムがあれば持って撮るなど。
笑顔と一緒にお仕事のアイテムが映っていると、楽しんで仕事しているんだろうな、幸せに生活していそうだな、と魅力的に見えます。
ファンタジーの世界に入りすぎず、適度に現実味を残す撮り方なら、より印象に残りやすくなります。
小さな写真で、わかってもらえるよう情報を詰めてみましょう。
カット数をたくさん撮ってもらえる場合もあるので、複数のパターンを撮っておくのも良いかと思います。
ぜひ考えてみてください。