せっかく記事を書いても、最後まで読む前に「戻る」ボタンを押されてしまっては悲しいですね。

記事を最後まで読んでもらうことができて、理解してもらうことができる構成があります。
今インターネットにはこの書き方が多いので、見たことがある方も多いでしょう。

タイトル

読むかどうか判断されるポイントのひとつなので、大切なポイントです。
初めに仮のタイトルを考えておいて、文章を作った後にもう一度考えるとアイデアが浮かびやすいです。
検索エンジンに上位表示されるには、上位表示させたいキーワードを入れると良いという説があります。
でも、内容によってはネタバレして意味がなくなってしまうこともありますね。
上位表示されたとしても、読まれなくちゃ意味がないので、無理に入れなくても大丈夫です。
コンピューター優先でなく、「ひと」優先でいきましょう。

導入文

リード文とも呼ばれます。
本題に入る前に、読者を引き付ける役割があります。
ここでも、ネタバレはしないようにしてください。
「この時期、○○って気になりますよね。」
「なじみがあった○○は今、変わってきているんです。」
「これを読むと、○○がわかります。」
「○○できるようになります。」
など、この先も読みたくなるような文章を入れます。

見出し・本文

見出しと本文は1セットで、これを繰り返していきます。
最後にまとめを入れます。
導入文とまとめの内容が対応していないとチグハグな印象になってしまうので、しっかり確認しましょう。

全体的な注意

全体の長さは、600~1500文字を目安にします。
多くなったら別記事に分けることを考えます。
文中で気をつけることは、とても簡単なことです。

  • 人のマネをせず、自分で考えた言葉で書く
  • ターゲットによりますが、難しい言葉を使わない
  • 相手に語りかけるように
  • 一文を長くしすぎない
  • 時には体言止めや箇条書きを使ってみる

この構成の良いところ

導入文でニーズを引き出して、興味を持って読み始めて
セットで繰り返される見出しと本文で、リズムに乗って読み進め
まとめの文章で、理解が深まります。
文章を最後まで読んでもらえて、説得力を持たせることができるのです。

説得するような文章や、長い文章を整理して区切るのに向いています。
反対に「イベントのお知らせ」のような短い文章や、日記などの結論のない文章には向きません。

言いたいことがしっかり伝わる構成で、納得できる文章を書いていきましょう。
どんな内容を書いていくか?については、
営業が苦手でもブログで集客!コンテンツマーケティングの基本も参照してくださいね。