どんな業種でも共通の悩みは、やはり集客。
起業しているお友達と話すと、色々な体験談が飛び交います。
「チラシって集客できる?」
「ホームページって集客できる?」
「facebookって集客できる?」
「○○の集客は反響がないからやめた!」
集客が思うようにいかないと「需要がないのでは?」と考えて、ビジネスの方向性に迷ってしまうというお話もありました。
迷う前に、まず考えてほしいのはこんなこと。
集客できなかったとき、考えるべきこと
集客できる・できないの2択にしてしまうのは、大変もったいないです。
例えば、チラシ配り。
チラシを作って配っても、思ったほど集まらなかったとします。
そこで考えるべきなのは、チラシに代わる集客アイテムではありません。
あなたのビジネスの方向性や、価格でもありません。
- 配布した期間、曜日、時間、場所
- 配るときの声の掛け方、声の大きさ、声の高さ
- 必要な情報がわかりやすく記載されていたか
- 目を引くデザインであったか
- キャッチコピーや文章が、相手に届くものであったか
チラシ配りひとつにしても、たくさんの要素があります。
一生懸命考えてきたビジネスを考え直さなくても、チラシ配りの場所を変えるだけで案外集まるのかもしれません。
逆の立場で考えてみる
あなた自身が外でチラシ配りに出会ったときのことを思い出してください。
行こうと思えるお店もあれば、そうでないお店もありますよね。
なぜ足を運ぼうと思ったか、考えてみてください。
チラシを受け取りたくないと思ったときは、なぜそう思ったか考えてみてください。
チラシの内容は覚えていないけれど、チラシ配りの人が印象に残って、お店に行こうと思ったことはありませんか?
諦める前に、見直しを
うまくいかなかったのは、「チラシ配り」ではありません。
「その時、その場所で、そのように、そのチラシを配った」ことがうまくいかなかっただけなのです。
チラシ配りを例にしましたが、他の方法でも同じです。
ビジネスや集客方法を諦める前に、効果的に使えているか見直しをしてはいかがでしょうか。
本質を探って楽しむこと
集客方法には様々なものがあります。
業種やターゲットによって、集客方法を選ぶことも必要だと思います。
どの方法にしても、他の人が集客できた方法であなたも同じように集められるとは限りません。
逆に、他の人が「ダメだった」ということを鵜呑みにすることもないのです。
ものごとの本質を見ることが大切です。
私も、ありがたいことに色々な方とのご縁を頂いていますが、正直、現状の集客に満足していません。
いまは、始めたばかりなので当たり前だと思っています。
上手くいかなければ少し変えて、色々な仕掛けを試して楽しんでいます。
会社のブランドや上司の圧力もないし、自分の判断で自由に変えられます。
やってみなくちゃ分からない!
それができるのも、個人事業主の楽しさだと思っています。
どこを変えてみようか分からない方は、ぜひご相談くださいね。