会社の顔ともいえる名刺。頂いたり、作ったりする中で分かってきた名刺のタイプをご紹介します。
「余白で語る」タイプ
文字は最低限にして、紙や特殊加工(ニス、箔押し、エンボス)にこだわることで、他と差をつける名刺。高級感があって、もらった側も大切にしたくなります。
一方、たくさんの情報が載せられないのと、こだわり方によっては高級「感」だけでなく実際制作費が上がることが多いです。
箔押しなどの場合、印刷会社さんに型を作ってもらわないといけないのです。
「裏にひとこと」タイプ
表面に会社や連絡先を入れて、裏面にキャッチコピーや業務内容など少しだけ載せるタイプ。
会社の理解が深まる…とまではいかないかもしれないけれど、想いが伝わり印象づけることができます。
「ショップカードを兼ねる」タイプ
表面に会社や連絡先の情報、裏面に地図やメニューなどを載せます。
名刺を交換して自己紹介するとき、お店に来てね!と宣伝もできます。
「文字たくさん」タイプ
理念、商品の説明、趣味などビジネス以外の情報もたくさん載せる!文字の多いタイプです。
商品の知名度が上がる、親近感を持ってもらえることで話題に繋がったり、良い点もありますが
文字中心なのでデザイン的にはあまり選べない、文字が小さくなると目の悪い方には読めない場合があるというデメリットも。
まず第一に見やすいもの
あなたの想いが伝わるのはどのタイプでしょうか?
色々な考え方があるかと思いますが、私が一番に考えるのは、見せたいものが見えることです。
業務内容や資格をたくさんお持ちの方などは資格関係のロゴも入ってくることがあり
名刺の一枚の紙には載せきれなくなってしまう場合があります。
無理にたくさん書くと文字が小さくなってしまい、結局見てもらえない、載せないのと同じことになってしまう。
名刺をお渡しした相手には、見たいのに、見えない…ってストレスを与えたくないですよね。
こんなときは、本当に見てほしいものを思い切って選ぶことも大切です。
載せなかった情報はホームページやFacebookに書いておけば、興味を持ってくれた人にはちゃんと伝わります。
どうしても全部載せたい!という場合は、倍の大きさで作って折り加工を入れることもできます。
想いの伝え方、一緒に考えていきましょう。