せっかく善意でブログを書いて公開していても、嫌われてしまうことってあるんです。
あなたも普段調べものをしていて、「このサイト嫌だな」って思うことありませんか?見る人に優しいホームページを作るポイントを挙げました。あなたは当てはまっているでしょうか。
読み込みが遅い
今、ホームページはスマートフォンからのアクセスが半分を超えると言われています。
わざわざパソコンを起動させるよりも気になったときにすぐスマホで調べる人が増えたのかもしれません。
スマホでも大容量のデータを高速にやりとりできるので、大活躍しています。
一方で、最近は格安SIMが普及してきていますね。
格安SIMは、キャリア(docomo、au、Softbank)よりも通信の優先度が低く、場所や時間帯によっては遅くなることもあります。
また、SIM業者の多くは「月○Gまで」という契約形態をとっていることが一般的。
月のデータ量を使いすぎないよう節約するようにしている人もいます。
こんなとき、サイズの大きいウェブサイトだと、読み込みに時間がかかってしまいます。
アニメーションなどこだわりを集めた、凝ったホームページによく見られます。
オシャレなページができて、検索エンジンには上位表示されていたとしても、読み込みで待たされると「戻って他のサイトで調べよう」と、見てもらえなくなってしまうかもしれません。もったいないですね。
Googleとしても、スマホ向けのページが高速なサイトを上位表示するという方針を発表しています。
実は、読み込みが遅いサイトはSEO的にも不利なのです。
あなたのサイトが、他のサイトと比べて、極端に遅いようであれば要注意!
- トップページで動画再生してアピールしたいのであれば、PC版だけにして、スマホ版は静止画にする
- 画像サイズを見直す
- こだわりすぎ、凝りすぎた効果を減らす
- 無駄な処理を見直す
など、工夫しましょう。
見た目はほぼ同じままで、読み込み速度が格段に速くなることもあります。
広告が大きい、多い
- 無料レンタルサーバーでサイト運営している
- Adsenceやアフィリエイトでの収益を狙っている
など、広告を表示する理由はそれぞれあるかと思います。
広告は、サーバーにアクセスしてバナーなどのデータを取得しています。広告自体が動画である場合もあって、読み込み速度に影響する可能性があります。
見てくれる人(ユーザー)がサイトを訪問する目的は、中身であるコンテンツです。決して広告ではありませんよね。
「このサイト、広告がうざいんだよね…」と嫌われてしまうとアクセス減で、結局収益も減です。
こんな広告載せていませんか?
- 画面の大半を占めてしまう広告
- スクロールしてもついてくる追従型広告
- 操作をミスさせて故意に広告への遷移を誘導する広告
広告は位置や大きさによっても収益が変ってくるといいます。でも、やりすぎてはいないか、ユーザー目線からも検討しましょう。
ただし、このサイトでないと手に入らない独自の情報が載っているなど、広告がうっとうしいというデメリットを圧倒するほどのメリットがあるサイトなら、成功する可能性もあります。
ホームページの構成からも、商品やサービスへの姿勢があらわれる
使いやすさ、使い勝手のことを「ユーザビリティ」といいます。
無駄なく、ストレスなく見られること。
見る人のことを考えられたサイトから発せられたメッセージは、きっと相手に届き、お店の印象アップや売上げに貢献してくれます。
「最新技術を駆使してオシャレなページを作りたい!」
そのこだわり、お客さんにとって本当に必要ですか?
ぜひチェックしてくださいね。